こんばんは、稲葉です。
現在、生産フル稼働の、兵庫県にある自社ハンガー工場の
入り口には1本のブナの木が立っています。
2008年に工場を改築した際、「ハンガー工場の目印に」と植えたものです(^^)
冬に入り、枝の一本一本から「ブナの冬芽」が出てきました。
何枚もの芽鱗に覆われた小さな冬芽の中には、春に開葉する葉がコンパクトに入っています。
枝は、寒さに耐え、雪の重みにしなやかに曲がり春がくるのを待ちます。
春になると、この中から細かな毛でお覆われた若葉が顔を出します。
今日も、1本のブナ材で四季を感じながら、ブナのハンガーを生産しています。