今春は、阪急メンズ館、伊勢丹メンズ館の大規模改装が注目されましたね。
阪急メンズ館では、ストアコンセプトを「クリエイティブコンシャスな男たちに向けた
冒険基地」に一新してメインターゲットをクリエイターに変更。
伊勢丹メンズ館では、カスタマイズできる商品の拡充や、アナログとデジタルを融合した
パーソナルな購買体験の提供など、リアル店舗ならではのコミュニケーションを重視した
環境を提供。
時代の変化に合わせた、様々な工夫が見られます。
昨年オープンした施設もそうですが、メンズファッションを扱うお店の多さに気づか
されます。このような大規模改装もメンズファッション市場の追い風になりそうです。
また、成長著しいオーダースーツ市場は、ITを駆使した新たな販売手法も注目されて
いますがお客様へ細やかな提案、商品価値を伝えるためには、まだまだリアルショップ
の重要性を感じます。
厳しいファッション業界ですが、私たちは、常にハンガーでアパレル市場の発展に貢献
したいと考えています。
ハンガーの役割は、その商品たちを美しく魅力的に魅せることです。また、店舗の統一感
や空間デザインの一部分も担っています。
「モノ」より「コト」への時代の中、お客様に居心地よく思ってもらう空間や新たな自分が
発見できる、そんな場所のお手伝いができればうれしいです。
