数字の2と7を「2(ブ)」と「7(ナ)」と読むことから、
毎年2月7日は『国産ブナ材の日』となっています。(日本記念日協会認定済)
「ブナ」はブナ科ブナ属の落葉広葉樹。
春には新緑、秋には紅葉しドングリをつけて、ブナの木は森とそこに暮らす動物たちを育む素晴らしい力を持っています。
ハンガーの材料は主にブナ材を使用しています。
なぜハンガーを作る際にブナが選ばれているのかというと、以下の3点の理由が挙げられます。
①耐久性があることで様々な形状を実現することができる。
②曲げ木に最適な木質であることから、人体のカーブを再現するためのハンガーの曲線を美しく表現できる。
③木目が細かく、表面がなめらかであることから、衣類に優しい。
大切なお洋服を長い時間かけておくハンガーだからこそ、しっかりとした木質が求められます。
木肌が白く美しいブナは、そのまま木の色を活かした加工を施しても、色をつけてもきれいな品に仕上がります。
ブナは加工の過程においても、完成後の状態でも、ハンガーの材料とするにピッタリな木材です。