ハンガーの形状は様々ありますが、大きく分けますと「トップスハンガー」と「ボトムスハンガー」の 二種類です。ただ洋服の種類によって適切なハンガーの形状は様々です。 すべての洋服ごとにハンガーを変えてしまうことは、コスト的、統一感、管理的にも難しくはありますが、知っておくとコーナー展開などのVMDディスプレイに役立てることが可能です。まず今回は、トップスハンガーの中からジャケットハンガーのご紹介をできればと思います。
■ジャケット・コート用
形状:湾曲型
肩先の厚み:3~6センチ
ジャケットハンガーの一番の特徴は、肩先の厚みになります。立体的な構造のジャケットには肩先の厚みと湾曲の曲線により、立体的に魅せることが可能です。また、コートなどの重衣料は、厚み5~6センチは必要でしょう。 一番外側に着用するものになるほど肩先の厚みが必要です。高価格帯の商品が多い重衣料は、ハンガーラックをゆったりと使用するケースが多いため、厚みのあるハンガーが特に好まれます。重厚なイメージも保てますので全体的に高級感も同時に押し上げます。セットアップなどのスーツをディスプレイする場合は、ハンガーの下にアンダーバーを取り付けてセットで掛けることも多いです。
本格的に寒くなってきて重衣料のディスプレイに力が入る季節になってきました。
この機会に是非ジャケットハンガーの見直しをされてはいかがでしたでしょうか?
弊社では様々なジャケットハンガーをご用意しておりますので気になられた方はこちらより↓