こんばんは、伊崎です。
前回も書きましたが、冬に向けて時間を見つけては薪作りに励んでおります。
そんな野良仕事をしながら、木は有用な資源、
無駄なく使わなくてはならないのだと思うことがあります。
最近ではおが屑を固形化した燃料や木質ペレットなど、
燃料として有効活用する取り組みも行われています。
二次加工も良い取り組みだと思いますが、
本来は、住宅構造材の柱や梁のように、そして
中田工芸のハンガーのように
主役として有効に活用することが大事だと思います。
木材を切り出すということは、森林を手入れすることにつながり、
健康な森林を育むことになるのだそうです。
中田工芸のメイン材料のブナ材は、そんな仕組みで生産されたヨーロッパ産材料です。
これからも大事に使って皆様に良いハンガーをお届けいたします。
日本の杉や檜も有効活用がもっともっと進みますように。
そしていつかは国産のブナ材でハンガーが作れるようになれば良いな、と思います。