「アウター・ジャケット用に”厚め”ハンガーが欲しい」「シャツ用の”薄め”なものありますか?」
などのお問い合わせをよく頂きます。
では具体的にそれぞれの洋服やお店にはどのくらいの厚みのハンガーが合うのでしょうか?
今回はハンガー選びのポイントとしてハンガーの厚みについてご案内します。
こちらの写真をご覧ください。
ハンガーを横に並べて、肩先の形状を比べたものです。
左から
ジャケット・コート用 → ジャケット用 → ジャケット・シャツ用 → シャツ用
と並んでいます。
かなり違いがありますよね?それぞれどういった使い分けがあるのか見ていきましょう。
【ジャケット・コート用】
肩先がメンズ:60ミリ、レディス:50ミリあり一番肩先が厚いハンガーです。
厚手のコートやテーラードジャケット、重みのあるレザージャケットにおすすめです。
その一方で厚い為、ラックにかけられる本数は少なくなります。
店舗で使用する際はその辺りもご検討ください。
【ジャケット用】
こちらは肩先40ミリのハンガーです。
ジャケット用としてご案内していますが、シャツやTシャツなどにも合わせて使用することが可能です。
幅広い洋服に使えることや、厚みも程よく、かさばり過ぎないことから一番使い勝手の良いハンガーです。
【ジャケット・シャツ用】
こちらは厚み30ミリでレディスサイズのみの厚みです。
40ミリのものと同じ様な感覚でジャケット~シャツまで幅広く使用することが可能です。
カジュアルなレディスブランドにおすすめです。
【シャツ用】
厚みが15~18ミリのものをシャツ用としておすすめしております。
シャツ用の中でも屈折型で厚み18ミリのものは、シャツハンガーの中でも多少立体感を出すことができます。
また厚み15ミリのフラット型はかさばらず、量を沢山ラックにかけたい店舗に特におすすめです。
かけたい洋服と店舗での品出し量によって肩先の厚みは決まってくると思います。
ハンガーご検討の際にご参考ください。