ハンガーメーカー中田工芸スタッフによる業務用ハンガーのブログ
トップス用はトップス用のハンガー、ボトムスはボトムス用のハンガーと
それぞれ型を分けてご利用頂くアパレルショップ様が多いと思います。
一方で色々なブランドショップや街中のお店を覗いてみると、トップス/ボトムス用で
ハンガーの形を分けずに揃えてディスプレイしているところも多いです。
写真のように、トップス用のハンガーの下にクリップやフェルトバーを取り付け、ボトムス用の
ハンガーとしてしまう方法です。
ハイブランドのお店でも時々見かけるディスプレイの方法です。
ハンガーの形が全て1型に統一されるので、お洋服を並べた際ハンガーの形の違いででこぼこ見えることがありません。
又ハンガーをトップス/ボトムスで使い分ける必要もありません。
是非ディスプレイの参考にしてみてください。
#サステナブル #サステナブル商材 #環境問題 #エコ #エコロジー #バイオマス
春の出店シーズン。当社からも沢山のハンガーが現在全国の店舗に向けて
出荷を行うピークを迎えています。
昨年本格化しました「リユースハンガー」の需要が高まってきました。
アパレル業界は、サステナビリティの観点から持続可能な素材を使った
洋服が毎日のように開発されています。
店舗備品については、色々な素材が登場してきております。
地球環境に負荷を与えない素材の登場は、大切なことだと感じますが
今あるものの将来を考えることも忘れてはいけません。
リユース事業は、そんな想いで立ち上げた企画です。
「物を大切にする」という基本的な部分を具現化し、現在あるハンガーを
長く使用するためにリユースすることにより実現できます。
商品をよりよく魅せるためのハンガーは、見た目も重要です。
リユースハンガーは色の変更や、ネームの入れ替えなども可能ですので
アパレル様のご要望に細かくお答えすることが可能です。
このリユースマークのついたハンガーがもっと増えれば、廃棄の少ない
世の中になっているような気がします。
本日は異素材の竹ハンガーをご紹介します。
竹は特有の繊維筋が出ており、とてもきれいですよね。
また特徴的かつ、馴染みのある材料のため、誰が見てもすぐに分かります。
なぜ竹はサステナブルな素材と言われているのでしょうか。
それは下記が理由です。
・竹は成長の速度が早く、繁殖力が強い
竹を放置しておくと、成長が早いあまり、竹林が荒れてしまいます
・竹と笹は木のように横に大きくはならないため、植物である
（※文献や人により木と定義されているものもあるようです。そのくらいあやふやなジャンルのようです。）
・竹の使いみちが少ない
竹は繊維が手に刺さったりするため、加工が難しいです
環境問題を考えてぜひ一度竹ハンガーも使ってみてください。
#サステナブル #サステナブル商材 #環境問題 #エコ #エコロジー #バイオマス
今日はもみ殻を使用したハンガーをご紹介します。
農業廃棄物のもみ殻を40%使用し、残りの60%にPP(ポリプロピレン)を配合しているサステナブルなプラスチックハンガーになります。
少しプラスチックが混ざっていると思われるかもしれませんが、こうすることで強度が上がり、長持ちします。
また考え方を変えれば、100％プラスチックのハンガーが多い中で、これが流通すれば今よりも40％ダウンとなります。
数本だと小さな数字でも、量が多くなると40％って大きな数字ですよね。
小さなことから始めましょう。
#サステナブル #サステナブル商材 #環境問題 #エコ #エコロジー #バイオマス
ファッション業界がサスティナブルな取り組みが進み、色々な環境に負荷を
かけない素材が多く登場しております。
ただ、そのため繊細な生地も多く、展示中の型崩れや生地のダメージが
気になるところです。
そんな場面では、フロッキー加工を施したハンガーはいかがでしょうか。
フェルトのような手触りで、生地を傷めず優しくディスプレイできます。
また、滑り止め効果も高く、オフショルダーなどに大活躍します。
海外のラグジュアリーブランドなどにも多く採用され、高額品などに
主に使用されております。
ハンガー全体をフロッキーすることも可能。またブランドネームを
入れるために肩先のみ加工することも可能です。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。