中田工芸 | アパレルショップ、展示会などの業務用・木製ハンガーメーカー

ハンガーの背中のお話

こんにちは、伊崎です。

 

今回はハンガーの背中のお話をしたいと思います。

人の背中は子供や部下に見せて育てるという重要な役割がありますが、

ハンガーにも背中があります。そしてとても大切な役割を担っています。

 

ハンガーを上から見た後ろ側を”背中”と呼んでいます。

ハンガーの背中の形は平型、屈折型、湾曲型3種類の形に分けることができます。

http://nakatakogei.shop-pro.jp/?mode=f3#q12

 

 

 

代表的なジャケットハンガーPRT-01を上から見た写真。

PRT-01はカーブしている湾曲型です。

今回は湾曲型に注目してみました。

 

 

洋服は人の背中のカーブに合うように作られているのが常なので、

ハンガーを湾曲させることで綺麗にかかる、という具合です。

 

 

湾曲の大きさによってもかかり方が変わってきます。

 

先日はレディス用ハンガーのカーブの改良をしたいというお話がありました。

もともとはジャケットをかけるために少しキツ目のカーブを付けたハンガーを納めておりましたが、

ニットなどを掛けると猫背っぽく見えるとのことでした。

P1090628

 

 P1090627P1090624

確かに!

左が新しく変更したハンガー、右が今までのハンガーです。

ほんの少しの違いですが、左のほうが背筋が伸びたようにイメージになったとおもいませんか?

襟周りの開き方も違っていますよね。

ハンガーの湾曲の大きさの違いでかかった洋服の印象が変わるのです!

 

 

メンズのテーラードジャケットは湾曲がキツ目のほうが仕立ての良さが際立ち、

高級に見えるケースが多いと思いますが、

かける商品によってはゆるめのほうがスマートで胸をはっている印象をあたえることもあるようです。

 

 

オンラインショップではそんなスマートさ、かっちりした高級感など

シーンに合わせた演出ができるハンガーを多数取り扱っています。

http://nakatakogei.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1442396&csid=0

 

カーブの種類も様々ですので、ご質問があればお問い合わせください。

 

 

 

 

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売場で見かけた大きなハンガー

こんにちは営業部の岡本です。

 

百貨店に行った際、売場のディスプレイ用に大きなスチールハンガーを見かけました。

ストールのディスプレイ用に作られた物のようです。

 

ちなみに画像の商品が掛かっているストール用ハンガーは下記で購入ができます。

http://nakatakogei.shop-pro.jp/?pid=53983102

 

IMG00199

 

 

中田工芸も木製で大きなハンガーを作った事がありますよ!

IMG00217

上段がお相撲さん用に作ったハンガーで通常のハンガー(下段)の倍、巾が80センチもあります。

どの有名力士だったかは???です。

中田工芸ではお客様のご要望にお応えするために日々様々なハンガーを生産しています、

どんな事でもお気軽にお問合せ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハンガー選びのポイントは?

こんにちは、稲葉です。

肩先画像

 

何の画像か分かりますか??

ハンガーを横に並べて、肩先の形状を比べたものです。

肩先の厚みによって、用途・価格が異なります。

左から 

ジャケット・コート用 → ジャケット用 → ジャケット・シャツ用 → シャツ用

お値段も厚みが薄いほど、リーズナブルになります。

洋服の種類洋服のデザイン洋服の見せ方によっても変わりますので、ご参考ください。

ハンガーの厚みは、ハンガー選びの一番のポイントです(^.^)

 

 

 

 

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トレンチ

こんにちは、坂本です。

P1090590

顔部分に窪みのあるハンガーを見かけたこはありませんか。

業者間ではこの窪み部分を顔エグリとか顔エグレとか、なにか物騒な呼び方をしているのですが

弊社では溝や堀りと言う意味で「トレンチ」と呼んでいます。

トレンチがあることによりハンガー自体がスタイリッシュなデザインになるとともに

洋服を掛けた際に立体感を演出してくれます。

ディスプレイにこだわったアパレル様から根強い支持のある加工方法です。

 

 

 

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問題解決がメーカーの役目です!

こんにちは、伊崎です。

 

先日、長年お付き合いのあるお客様からこんなご要望がありました。

「新ブランド用に作ったハンガーがどうもしっくりこない。何か良い解決方向はないか。」というものです。

納めたハンガーはそのお客様と打ち合わせを重ねて制作したハンガーで

すでにこのお客様のメインブランドではたくさん使用していただいている実績のあるハンガーです。

間違いなく洋服に合ったハンガーのはずなのに、なぜ?

 

 

ショップで実際に拝見し、問題点を見つけることにしました。

B&A-1

わかります?右のハンガーはちゃんと襟がハンガーに添ってピッタリですが、

左の物は首の後ろに少し隙間が開いています。

お客様はこの部分に違和感を感じておられます。

 

原因の一つはサイズにあると思います。

B&A-2

隙間のある方はほんの少しですが肩幅に対してハンガーが大きい!

ショップでは洋服のサイズが何種類もあるので

全てにピッタリのサイズのハンガーを作ることは現実的ではありません。

でも、このハンガーは肩厚のあるしっかりしたジャケットハンガーなので少し小さめにサイズを設定しても

洋服の肩全体がハンガーに乗り、型崩れすることは無いので、

少し小さめにサイズを変更することをおすすめしました。

 

こちらのお客様の洋服を綺麗に見せたいというこだわり、すごいと思いませんか?

その問題に対する解決方法をご提案するのも私達の役目です。

洋服のデザインやパターンが違えばまた違った原因があるので、

一筋縄では解決しないケースもあると思います。

でも、実際にハンガーを作っているメーカーだからこそ解決できることがあるのです。

これからもお客様がお持ちの問題点や疑問点をしっかり解決していきたいと思います。

 

お困りのことはございませんか?

是非、中田工芸のアドバイザーにご相談ください。

【私達が承ります 営業スタッフ】

 http://www.hanger.co.jp/co/co_rinen.php#staff

 

 

 

 

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