ボトム用ハンガーには、クリップタイプやバータイプと
用途に合わせた様々なハンガーがあり、掛ける服に合わせて使っていただくことが大切です。
それに加えボトム用ハンガーを選ぶもう一つ大事なポイントは、
お店にご来店いただくお客様の目線です。
例えばPRT-09にジーンズをハンギングしてみます。
すると↓こんな感じです。
【PRT-09】
矢印で示されたハンガーラックとジーンズの距離感が短いですね。
必然的にお客様の目線は高くなることになります。
次に木部の下にクリップを取り付けた、PRT-35にハンギングしてみます。
今度はどうでしょうか?先程のPRT-09に比べ、矢印のハンガーラックとジーンズの距離感が長くなりました。
するとお客様の目線は低くなることなります。
【PRT-35】
ボトムをご覧になっていただき易いように高くディスプレイするか、
もしくはお客様が手に取りやすいように低くディスプレイするか、それはハンガーの選び方で変わります。
ご来店いただいたお客様にどのようなに洋服をご覧になっていただくか。
ブランド様それぞれの考え方が、こんな僅かなところに表現されています。
また次回のブログでお会いしましょう。