ハンガーの選び方について迷われている方も多いと思います。
そんな中本日はハンガーの選び方について少しご説明できればと思います。
大きく分けて3種類あります。その他弊社ではネクタイハンガーやベルトハンガーもお取り扱いいたしております。
1.ジャケットハンガー
肩先に厚みがあり、肩に沿って湾曲したラインが洋服の型崩れを防ぎます。
(肩先の厚みは30ミリ以上)
「スーツハンガーとジャケットハンガーの違い」についてお問合せを多くいただきますが、ジャケットハンガーにボトムと一緒に収納できるものを弊社では基本的に、スーツハンガーと表記しております。
ジャケットハンガーと表記しているものもアンダーパーツが付いている場合はスーツ用としてご使用いただけますのでご安心ください。
スーツハンガーと記載の場合も、もちろんジャケットハンガーとしてご使用いただけます。
※表記につきましては「おすすめの用途例」として参考にしていただけると幸いです。
また、コートハンガーはスーツ・ジャケットハンガーと兼用可能ですが、肩先の厚みが50ミリ以上のものをおすすめいたしております。
2.シャツハンガー
薄型で収納性バツグンです。肩先の厚みは10~30ミリで、湾曲したラインのものがシャツの無用なシワを防ぎます。比較的肩先が厚めのシャツハンガーであれば、肩パットの入っていない春夏用の薄手のジャケットや軽くはおるニット・カーディガンを掛けるのにも適しています。また、レディス用のシャツハンガーには肩先に切り込みの入ったものが多く、シャツやブラウスだけでなく、肩紐付きのワンピースやキャミソールなどのズレ落ちを防ぎます。
3.ボトムハンガー
パンツ、スラックス、スカート用のハンガーです。両端を挟むクリップ式、掛けるだけのバー式、また、ズボンの端全体を挟むズボン吊り吊等のタイプがあります。※上画像はズボン吊りハンガークリップ式、ズボン吊り式ではご使用方法はさまざまですが、定番はズボン(またはスカート)のウエスト部分を上にして吊るします。またもう一方のクリップ式ハンガーは左右にウエスト部分やズボンの裾を挟むだけのボトムハンガー。トップス用ハンガーとのバランスも良く、アパレルショップでも人気です。クリップの可動幅が非常に広いため、様々なボトムアイテムにお使いいただけます。こちらは厚みがあまり無いモノになりますので収納力も高く、店頭では様々なタイプのボトムスも掛けられ、重宝して頂ける形ではないでしょうか。
ハンガーの肩幅サイズの目安ハンガーのサイズ表記は、幅、厚みで表示しております
弊社のサイズ展開は、日本人向けに最も標準的な洋服サイズを元に メンズ用43センチ、レディス用38センチが中心となっております。 お洋服のデザインにより多少異なることもございますが下記の要領でハンガーをご使用になるお洋服から、ハンガーサイズの目安を知ることができます。 ■ お洋服のハンガーサイズの割り出し方 ジャケットの「後ろ身頃」で両肩の縫い目を直線距離で測った長さが「洋服の肩幅」です。この「洋服の肩幅」から2~4cm引いた長さが「ハンガーの肩幅」のサイズの目安となります。
1. 前開きの洋服の場合は、第二ボタンを留め、テーブルなどの平らな場所にうつ伏せの状態で軽く広げます。 2. 肩の縫い目と肩の中央の縫い目が交差する場所にメジャーを当て、もう片方の肩の縫い目までの直線を計ります。 上記でのサイズが「洋服の肩幅」のサイズで、お洋服の外寸の肩幅ということになります。 3. 外寸の肩幅サイズから、ジャケットであれば2~4センチを差し引きます。
例) 洋服の肩幅45センチの場合 45-4=41 、 45-2=43 ハンガーサイズの目安は「41~43」センチ
※シャツの場合はジャケット同様に後ろ身頃で肩幅を測り、1~2センチを差し引きます。
※肩幅の選び方 ■ 肩先の厚みの選び方 コートハンガーは、肩先の厚みは5センチ以上がお薦めです。 スーツ・ジャケット等は、型崩れが気になりますので、肩先の厚みは4センチ以上がお薦めです。
シャツ・ブラウス等は、肩先の厚みが約1センチから2.5センチがお薦めです。
2.5~4センチの厚みであればジャケット・シャツ共通でお使いいただけます。
下記のようにプラスチックハンガーと木製のハンガーとでは見え方も洋服に対しての負荷も異なります。
洋服の形も整えられて店頭で見て頂く方にも着用している状態に近い状態で衣類をご覧頂けると思います。
この機会にぜひお持ちのハンガーを見直されてはいかがでしたでしょうか?
ご注文の際は下記より↓
ハンガーショップ