2019.09.17
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽ ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
『 ハンガーって何本必要?? 』
ハンガーはお店づくりに欠かせないアイテムです。
でも、何本必要なのか皆さん毎回悩まれるところだと思います。
今回は、ハンガー屋が考える、ハンガーの数量の目安をご紹介いたします。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
目的によって目安は様々です。
(1)アイテムの枚数(洋服の数)
(2)ハンガーラックのサイズ
(3)ハンガーの形状
(1)アイテムの種類(洋服の種類)
こちらが一番わかりやすいです。店頭に出したい「洋服の数量=ハンガー」と考えれば一目瞭然。ただ、すべてハンガーに掛けるわけではありませんので、畳み展示とハンガーに掛けるものに分ける必要があります。
(2)ハンガーラックのサイズ
今回一番ご参考にしていただきたい目安です。
(3)のハンガーの形状(アイテムの種類)によっても若干変わりますが
身近なショップで調べてきました。
■ラック1,500mm
ハンガーの間隔:約70~80mm
ハンガー20本
■ラック1,200mm
ハンガーの間隔:約80~90mm
ハンガー12本
■ラック1,100mm
ハンガーの間隔:約100~120mm
ハンガー8本
■ラック800mm
ハンガーの間隔:約20~30mm
パンツハンガー20本
アイテムや魅せ方の用途によって、ハンガーの間隔を調整します。ハンガーの間隔を開けると、商品単体のアピールや高級感に繋がります。また、沢山掛けることによってサイズやカラーバリエーションを重視する場合もございます。
(3)ハンガーの形状
ハンガーには、大きく分けて3種類ございます。
・ジャケット用
・シャツ用
それぞれ、厚みが異なりますので、ハンガーとハンガーの間隔は下記が目安となります。
ジャケット用
ハンガー形状(画像):湾曲ジャケットタイプ 肩先の厚み40mm
ハンガーの間隔(画像):最低でも70mm以上が理想です。
シャツ用
ハンガー形状(画像):屈折シャツタイプタイプ 肩先の厚み20mm
ハンガーの間隔(画像):最低でも50mm以上が理想です。
ハンガーの数量を割り出す方法は、上記のように目的に応じて割り出していただければと思います。ハンガーの数量を割り出せるアプリなど作れそうですね。是非考えてみます!