店舗紹介
東京の蔵前に国内ブランド「RYU」が手掛けるコンセプトショップ「COBACHI TOKYO」がオープン。
名称であるCOBACHI(小鉢からの由来)は、脇役ながら、物や人を繋げる橋渡しとして必要な存在を意味する。
店舗に置き換えた時、店というものは人と人、人と物をつなぐ場所。
日本食の小鉢の様に栄養バランス、彩り、様々な調和を保つために必要な存在として捉え、COBACHIの名をつけた。
大阪の店舗に続き、ブランドとして2店舗目となる本店舗は、チャイカフェを併設した。
コーヒーを出すカフェは数多くあれど、敢えて普通とはズラしたくなるデザイナーの性格を体現したものでもある。
チャイも洋服同様、職人気質であるデザイナーがメニュー開発からパッケージデザインまで全てディレクションした。
2005SSよりスタートしたRYUが、今東京に店舗を出そうと思ったキッカケが、コロナ渦において東京への一極集中が薄れ、
郊外に着目する人々が増加した。
視点が分散することにより、その在り方が変わった東京に初めて興味を湧き、ブランドの20周年を思い描いた時、新たな挑戦の場所として選んだ。
大阪のCOBACHIは中崎町、東京は蔵前と、都会の中に下町風情を感じるローカル感と、新しく生み出されるものの融合を願い、
新たな地に根を張るに至った。
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